【ヴィクトリアマイル】過去1~3着独占も!牝馬限定G1で浮上する本命候補と人気薄

21年ヴィクトリアマイルを快勝したグランアレグリア

21年ヴィクトリアマイルを快勝したグランアレグリア


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

ヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

マイルの女王を決めるこの一戦で、無視できないのが血の力。とある種牡馬が過去ワンツースリー決着を収めた例もあるなど、その爆発力は決して侮ることができません。見逃し厳禁のランキング、どうぞ最後までご覧ください!

▼東京芝1600m種牡馬別成績
第1位 ディープインパクト[21-10- 8- 97]
勝率15.4% 複勝率28.7%

第2位 ロードカナロア [20-24-16-114]
勝率11.5% 複勝率34.5%

第3位 エピファネイア [16-12-11- 85]
勝率12.9% 複勝率31.5%
(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はディープインパクト。もはや説明不要の名種牡馬であり、2016~21年の6年続けて馬券になっているほか、21年には勝ち馬グランアレグリアはじめ、産駒の3頭が上位を独占しました。今年はフィアスプライドが唯一の産駒として出走。休み明けで敗れた前走を度外視して押さえる価値はありそうです。

第2位はロードカナロアで、この産駒のポイントは成績が両極端なところ。特に4歳の牝馬に限れば過去3年で[3-3-0-14]と、走るときは連対圏、負ける際は馬券外と言ったケースが目立ちます。同じく4歳牝馬のウンブライルを狙うのであれば、この点に留意し馬券を組む必要があるでしょう。

第3位はエピファネイア。送り出すテンハッピーローズモリアーナはいずれもオープンで勝利経験のある実力馬。人気に関わらず警戒の必要がありそうですが、とはいえ牝馬×4歳以上における成績は[0-0-1-14]と、このコースで勝ち馬が出ていないのは少々気になるところです。