【ヴィクトリアマイル】出走馬格付けバトル!「2強対決」の明暗クッキリ!?

昨年のヴィクトリアマイルはソングラインが快勝

昨年のヴィクトリアマイルはソングラインが快勝


毎週日曜のレース終了後にお届けしている次週重賞の攻略ポイントが、装いを新たにリニューアル!

今回は5月12日(日)に行われるヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)を、「格」「距離適性」「東京コース実績」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ナミュール(5P)
→23年 マイルCS(G1)1着

2位 スタニングローズ(3P)
→22年 秋華賞(G1)1着

3位 マスクトディーヴァ(1P)
→24年 阪神牝馬S1着

文句なしの1位は昨年暮れに牡馬相手のマイルCSを制し、その後も香港マイル3着、ドバイターフ2着と国際G1の舞台で好走しているナミュール。2位には22年秋華賞馬スタニングローズが入り、3位は23年秋華賞2着などがあるマスクトディーヴァとしました。

▼距離適性トップ3
1位 フィアスプライド(5P)
→[3-1-1-2]複勝率71.4%

2位 ハーパー(3P)
→[2-0-0-1]勝率66.7%

3位 ドゥアイズ(1P)
→[1-2-1-2]複勝率66.7%

【参考】
ナミュール
→[5-1-1-4]複勝率63.6%

距離適性では上位勢がガラっと入れ替わり、1位は23年ターコイズS1着などマイル戦で好成績を残すフィアスプライド。2位に23年クイーンCの勝ち馬で昨年の桜花賞4着以来の1600m戦となるハーパー、3位に23年クイーンC2着馬ドゥアイズが入りました。

また全5勝を芝1600mで挙げているナミュールは、本格化前とはいえ昨年のヴィクトリアマイル7着など成績にムラがあり、複勝率ベースでのランキングでは次点の4位となります。

▼東京コース実績トップ3
1位 テンハッピーローズ(5P)
→[1-2-2-1]複勝率83.3%

2位 ナミュール(3P)
→[2-1-1-2]複勝率66.7%

3位 フィールシンパシー(1P)
→[1-1-0-1]連対率66.7%

東京コース実績部門は有力馬ナミュールを押しのけて、人気薄が予想されるテンハッピーローズが1位。全6戦中4戦が芝1400mの成績ながら東京1600mでも[0-1-1-0]複勝率100%で、2歳時にはG3アルテミスSで白毛の女王ソダシの3着があります。

▼総合トップ3
1位 ナミュール(8P)
2位 フィアスプライド(5P)
2位 テンハッピーローズ(5P)

総合1位は2部門でランクインしたナミュール。対照的に同じく有力視されるマスクトディーヴァは1Pのみと明暗が分かれました。2強に割って入る伏兵候補としてフィアスプライドテンハッピーローズの馬券も押さえておくと面白そうです!