- 5月4日 京都11R 京都新聞杯(G2)
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お宝馬$ジューンテイク(8人気) 1着
これぞ血統ハンティング!
- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨!
新潟マイルの傾向分析
2009/8/4(火)
新潟マイルの傾向分析
2009/8/4
8月1日 土曜 新潟12R 3歳上500万下 エイダイハリケーン 5番人気⑬着
スタートひと息、内で包まれ砂を被り通しで嫌気をさしてしまった感じ。あと14キロ増というのも太かったか。絞れれば次走巻き返し可能。
8月2日 日曜 小倉10R 小倉記念(GⅢ) エーティーボス 10人気④着
ゴール前あと30m?では先頭に立ったが・・・。厳しいペースを最初に動いた分、最後きつくなってしまった。ノーマークのダンスアジョイに勝たれたのは仕方ないが、複勝やホッコーとのワイドで勝負していただけに、勝ち馬と同タイム4着は痛すぎた。しばらく口がきけなかった。
★【今週へのポイント】
今週末は新潟マイル、外回りの関屋記念。天候に翻弄されている今年の夏競馬だが、今週末もどうやら先週同様、道悪は避けられそうだ(台風の進路次第でどうなるかは分からないが)。
舞台となる新潟マイルは、例年と違う傾向が出ている。1つは、まだ今のところ外差し一辺倒とはいかず、先行馬が意外と粘れるということ。タメ逃げができて、前に行って速い上がりを使った経験のある馬は注意するべき。
2つ目は、血統的にダート血統が強いということ。ここまでアフリート、コロナドズクエストなどが連対、またダート兼備のタヤスツヨシ、フレンチデピュティ、キングカメハメハ、ロージズインメイが連対。ミスプロ系やデピュティミニスター系、またサンデー系の中でも馬力系のマイナー系をマークすべきだ。
関屋記念にはドンピシャの該当馬はいないが、バトルバニヤンには当該コースで先行して上がり33秒6の脚を使い押し切ったことがある。
★【次回の狙い馬】
土曜新潟6R 4着ワイドスプレッド⇒新馬戦。窮屈なレースになっていたが、直線前が相手からはジワジワ伸びた。内回りよりは外回りで全開か。
日曜新潟9R 7着ワイルドシングス⇒直線で前が壁。そこをこじ開ける感じもあったが、最後ジリになったのは、まだ叩き足りなかったか。次走は変わりそうで、穴馬として警戒。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。