重賞スーパーお宝馬券!

この時期なら若さに注目

2010/6/13

京都10R CBC賞(GⅢ) 芝1200m】
注目馬  ⑮ダッシャーゴーゴー(牡3、栗東・安田厩舎、古川騎手)

今の競馬はまさに端境期。となれば、実力よりも一層、適性や恩典が結果を左右する。
事実、夏競馬のカギは、能力に劣ることの多い牝馬や、軽斤量に恵まれる3歳馬の扱いをどうするかということになる。

オープンではひと足早く古馬混合がスタートしているが、ここには唯一の3歳馬、⑮ダッシャーゴーゴーが出走してきた。去年のCBC賞でも3歳だったエイシンタイガーが連対しており、軽視できない。52キロなら十分古馬相手に戦うことは可能だ。
距離別に見ると、5月〜7月の古馬混合の芝重賞における3歳馬の成績は、1200m以下で【2-3-3-14】、複勝率は36.4%にハネ上がる(05年以降)。しかも、これらはほとんど人気薄であり、馬券的妙味は十分なのだ。
データだけではなく能力の裏付けもある。今回のダッシャーゴーゴーは直線平坦の方が粘れるタイプで、また目下、今春の京都芝千二で4勝、2着1回と、単体で見れば断然トップの種牡馬成績のサクラバクシンオー産駒でもある。母父はミスワキで、一介のスピード配合ではない。

相手筆頭は同じサクラバクシンオー×ミスプロ系の配合②サンダルフォン。そして⑨シンボリグラン、⑧ワンカラット、⑦ベストロケーション、⑫アポロフェニックス、⑱カノヤザクラ、⑥ヘッドライナー