2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
つまらないゴールデンウィーク
2020/5/8(金)
高田潤です!!
皆さんにとっては自粛要請でつまらないゴールデンウィークになってしまったと思いますが、 この憎いコロナが終息を迎えたときに、あのときは自粛してこんなんだったなぁ〜と笑って振り返れる日が必ず来ますので、それまで今はグッと我慢しましょう!!
余談ではありますが、我々ジョッキーはそもそもゴールデンウィークとか関係ありませんので、もともと連休とは無縁な日々を過ごしております(^_^;)
僕も、最後にゴールデンウィークを楽しんだのは中学3年生のときです…(笑)
15歳で競馬学校に入学してから今に至るまで、一度もゴールデンウィークを経験していません。。(≧∀≦)!!
でも馬に乗るのが好きだし、騎手という本当に素晴らしい仕事をさせてもらっていますので、美談でも偽善でもなく純粋に5連休とか10連休とかあまり羨ましいと思ったこともないんですよね(^^)
自分のことより、連休を利用して競馬場に足を運んでいただき、たくさんの方々に競馬を楽しんでもらえる方が僕は幸せを感じます!!
ですので今は、一日も早く皆さんが競馬場で熱くなれる日を心待ちにしています(ToT)!!
そして、こんな時でも僕たちやお馬さん達の頑張りが、いま踏ん張っていらっしゃる皆さんに画面越しからでも少しでも伝わればと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。