マル外ダッシングブレイズが人気に応え快勝…東京新馬

【オークス】牝馬クラシック二冠目！金脈は上がり最速にアリ！

提供：重賞トレンドジャッジ
11月8日(土)、5回東京1日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、Ｐ．ブドー騎手騎乗の1番人気・ダッシングブレイズ(牡2、栗東・吉村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.3(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・ゴールデンバローズ(牡2、美浦・堀厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ブレイクザポケット(牡2、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

ダッシングブレイズが好スタートを切るも、内から押してゴールデンバローズ、トウカイストラーダ、メローハーモニーが先頭を窺う。道中ではゴールデンバローズが先頭に立ち、先行集団が固まったまま、緩やかな流れに。人気のダッシングブレイズは5、6番手を追走。楽な手応えで直線を向いたゴールデンバローズが後続との差を広げて逃げ切りを図る。しかし、好位追走から直線で外に出したダッシングブレイズが力強い伸び脚で一気に交わし去り、そのまま後続を突き放して差し切り勝ち。

勝ったダッシングブレイズは米国産馬で、父のKitten's Joyはサドラーズウェルズ系の血統で昨年の米国リーディングサイアー。今後、日本でもその勢力を広げるだろうか。
馬主はグリーンフィールズ株式会社、生産者は米のKennethL．Ramsey＆SarahK．Ramsey。馬名の意味由来は「威勢の良い炎」。

1着 ダッシングブレイズ(ブドー騎手)
「とにかく乗りやすい馬ですね。最後までノーステッキで勝てました。馬の後ろに入れることが出来て、かからずに運べました。今日は8割くらいの力だったと思います。その分、次にステッキを入れると過剰反応をするかもしれませんが、今日が余裕のある勝ち方でしたし、先が楽しみです。距離は1800くらいまでこなせると思います」

2着 ゴールデンバローズ(ムーア騎手)
「ハナには行きたくありませんでしたが、ペースが遅かったですし、スタートも良かったので、結果的に行く形になりました。最後も徐々に伸びていますし、何とか2着を確保してくれました。芝でもやれましたが、ダートのマイルくらいでも良い走りが出来そうです」

3着 ブレイクザポケット(三浦騎手)
「初戦の課題は折り合いでしたが、上手くクリア出来ました。終いもよく伸びていますし、良い内容でした。最後はヨレるところがありましたが、力を付けてくれば大丈夫だと思います。楽しみな馬ですね」

4着 メローハーモニー(戸崎圭騎手)
「初戦としては何の問題もない競馬が出来ました。最後もしっかり伸びています」

5着 コスモキーマン(柴田大騎手)
「すごく素直で抑えることも出来ましたし、初戦としては良い競馬が出来たと思います。良いものを持っているので、これからが楽しみです」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ダッシングブレイズ
(牡2、栗東・吉村厩舎)
父：Kitten’s Joy
母：Blazing Bliss
母父：Honour and Glory

ダッシングブレイズ

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