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【ヴィクトリアM】阪神牝馬S快勝のミッキーチャーム「東京コースは全く問題ない」
2019/5/8(水)
8日、ヴィクトリアマイル(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走阪神牝馬S1着のミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田厩舎)は栗東坂路で最終調整。5F55.4-40.4-25.7-12.6をマークした。追い切り後に行われた共同会見での川田将雅騎手のコメントは以下のとおり。【川田将雅騎手のコメント】
「(前走を振り返って)その前の中山に連れて行った時に具合はすごく良く感じていたんですがどうしても結果が伴わなくて、その敗因が何かというのをみんなで探って、輸送というところに結論付けたいところだったので、阪神というところで近かったので輸送の問題も特になく、望む結果を得ることができましたし、なおさら輸送の影響があっての大敗だったと分析ができましたので、良い内容で勝てたなと思います。
(輸送に関して)前走勝利後のコメントで、『これで前走の敗因が高まったので、今回勝ったからと言って万々歳ではいられない』と言った思いは変わりません。
(前走の強さについて)元々、能力の高い馬であることは間違いないですし、初めての1600mですが、それにもすごくスムーズに対応してくれて。全体的に前と後ろが離れる競馬にはならなかったので、馬群が密集したというか、みんな近い距離でゴールまでたどり着いたレースではあると思いますが、そのなかでしっかりと抜け出せたというのが、この馬の強さかなと思っています。
(『道中我慢できました』とコメントがあったが、そのあたりは成長か)我慢というのはレースの流れの中のことなので。どうしても前向き過ぎるところがある馬なので、そういう意味において我慢ができたという表現です。
(他の距離と比べ1600mはどうだったか)より対応しやすいだろうとイメージしていましたし、そのとおりだったなと思います。
(東京のコース自体はどうか)全く問題ないと思っています。
(レースのポイント)何より、輸送でどう影響が出るかというところなので、そこが一番大きなポイントになると思います。ですので、それさえクリアしてくれれば、問題なく走れると思っています。
(問題があるかどうかは、返し馬の時に分からないのか)分かる時もありますけど、やっぱり走ってみないと分からないことはたくさんあります。
(ファンに向けての抱負)何とか無事に良い状態で当日を迎えてもらって、自分の力が出せる状態でレースを走れたらと思います。東京でG1が5週続く中の2週目なので、また競馬場まで足を運んで目の前で見てもらえたらなと思います」
栗東坂路でヴィクトリアマイルの追い切りを行ったミッキーチャーム
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