【東京スポーツ杯2歳S】名馬誕生の予感!イクイノックスも該当した「激熱ファクター」

2年前の東スポ杯2歳Sを完勝しているイクイノックス

2年前の東スポ杯2歳Sを完勝しているイクイノックス

11月11日(土)は3歳牡馬クラシックの登竜門、東京スポーツ杯2歳Sステークス(G2、東京芝1800m)が行われます。

G2に昇格した初年度の2021年は現役最強馬イクイノックスが勝利。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介して、注目馬をピックアップしていきます!

【東スポ杯2歳Sのポイント】(過去10年)
①1戦1勝馬
②上がり最速馬
③R.ムーア騎手

前走クラス別成績で要注目は、新馬戦を勝ったばかりの「1戦1勝馬」が5勝をマークしていること。来春の3歳牡馬クラシックを見すえる素質馬が毎年のように参戦して飛躍の足掛かりとしており、2021年の覇者イクイノックスも1戦1勝馬でした。

今年は新馬戦をラスト3ハロン33秒1の末脚で快勝したシャンパンマーク。イクイノックスと同じく新潟芝1800mの新馬戦を勝ち上がったファーヴェントなどが出走予定です。

また毎年ラスト3ハロン32~33秒台と、極限レベルの決め手が求められるのも特徴。そのため「上がり最速馬」が[6-2-2-2]複勝率83.3%と圧倒的な成績を残しています。

騎手別成績では短期免許で来日中のR.ムーア騎手に注目。後に無敗で牡馬クラシック3冠を制すコントレイルや、現在は種牡馬として今年のダービー馬タスティエーラなどを輩出したサトノクラウンで2勝を挙げています。

今年は先ほど紹介した1戦1勝馬ファーヴェントに騎乗予定。新馬戦では4コーナー3番手追走からラスト3ハロン33秒4の末脚で圧勝しており、2つ目のポイントで挙げた上がり最速馬でも有力候補となります。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!