- 5月11日 東京11R 京王杯スプリングC(G2)
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本命馬◎レッドモンレーヴ(2人気) 2着
2年続けて自信の本命推奨!
- 5月5日 東京11R NHKマイルC(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
【ジャパンカップ】史上最強牝馬への第2幕
2018/11/24(土)
日曜東京11R ジャパンカップ(G1)(芝2400m)
◎本命馬 |
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①アーモンドアイ 牝3、美浦・国枝厩舎、Cルメール騎手 |
3冠牝馬となった段階で、競馬史に1ページは刻んだ。しかしこれを1ページに留まらぬ物語とするためには、まだ追いかけなければならぬ先達がいる。史上最強牝馬の称号を①アーモンドアイが手にするには、ここは是が非でも勝ちたい大一番だ。
もちろん、メイチで差し切った前走の反動を懸念することはできる。しかし稽古が始まってからの時計と動きは、映像を通じてもまさに究極を思わせるものが伝わってくる。体調には何の心配も要らないだろう。
アーモンドアイの母フサイチパンドラも3歳でジャパンCに出走。ローズS、秋華賞と使い、エリザベス女王杯を制して中1週での臨戦という強行軍ながら、ディープインパクトの5着に健闘した。2着ドリームパスポートとの差は0秒4。このローテでこの成績は、数字以上に評価されるべきだ。
そして近親スレスレの?一族には、北米の名牝ラグズトゥリッチーズがいる。ケンタッキーオークスを勝ちながら、なんと米三冠の1つベルモントSも勝った。その弟がカジノドライヴ。3歳時に海を渡り(帰国でもあるのだが)、重賞を制した。他にも欧州中距離トップクラスが続々いる血統で、アーモンドアイの規格外の走りは、まさにこの母方の血が源泉だろう。枠も絶好だ。あとはただただ無事に。
$お宝馬 |
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⑭ウインテンダネス |
ジャパンCでは、トニービンの血が断続的にだが連綿と好走馬を出してきている。そして近年は母の父がダート血統の馬の好走も目立ってきた。両方満たすのがこの馬だ。キセキがハナを切りたくないニュアンスを出しており、単騎で逃げるだろう。中途半端なことを考えず、大逃げに持ち込めば、あるいは……。とんでもない番狂わせは、大逃げ馬がもたらすのが競馬史の常だ。
相手上位は⑪スワーヴリチャード、⑧キセキ。押さえは⑫カプリ、⑨シュヴァルグラン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。