トピックスTopics
[イチオシ新馬レポート]ロビンフット
2010/6/17(木)
ロビンフット | (牡2、美浦・堀井厩舎) | |
青鹿毛、生産者:赤石久夫 | ||
ゼンノエルシド | Caerleon | Nijinsky |
Foreseer | ||
Embla | Dominion | |
Kaftan | ||
サンディフォルス | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
スイートセシール | モガミ | |
スイートロワール |
6月3日の坂路で一躍注目を集めたのが同馬。4ハロン53秒6だったとはいえ、ラスト1ハロンは11秒5だった。この時期の2歳とは思えない反応である。しかも、入厩して日が浅く、これが実質の初時計だった。
マイネルレコルトやアポロドルチェを重賞ウイナーに育て上げた東貴之調教厩務員は、こう素質を評価する。
「現時点であの2頭と比べるはかわいそう。まだ物見が激しく、いかにも子供ですから。でも、相手なりに動けちゃうので、秘めたスピードはかなり。なんといっても背中がいい。サンデー系特有の柔らか味がありますね」
父はマイルCSを制したゼンノエルシド。なかなか繁殖に恵まれないなか、マイネルシーガル(富士S)を送り出した。母サンディフォルス(その父サンデーサイレンス)は未勝利だが、祖母が6勝したスイートセシール。皮膚が薄い好馬体の持ち主で、血統のイメージ以上に奥深さも感じられる。
あえてレベルの高い函館行きを決断したのも、陣営の期待の高さの表れ。12日の長距離輸送もスムーズにこなし、到着後も体調は良好だ。16日の最終追い切りでも、終いの伸び脚がきらりと光った。
6月20日(日)、函館の芝1200mでデビュー。丸田恭介騎手で臨む。跳びが大きく、距離はマイルくらいがベストと思われるが、力が要る洋芝ならば、いきなり通用して不思議はない。
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/19(日) 【オークス】掴んだ母の忘れ物!チェルヴィニアが樫の女王の座を掴む
- 2024/5/19(日) 【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/18(土) 【オークス】ヴィクトリアマイルは特大サイン炸裂!今週も驚きの激走候補が急浮上
- 2024/5/19(日) 【オークス】狙いは先行馬か差し馬か?「絶好ポジション」から抜け出す本命候補
- 2024/5/19(日) 【オークス】前走はノーカウント!立て直されたここが絶好のねらい目!
- 2024/5/17(金) 【オークス】春のG1予想7戦6勝!ブエナビスタで勝ったアンカツが語る「ステレンボッシュ評」
- 2024/5/17(金) 今週は大挙19頭に騎乗!JRA通算100勝へ、いよいよ始まるカウントダウン!【永島まなみコラム】